『法人化で起業家から企業家へ挑戦』
2002年生まれ育った埼玉県から奥様の実家の山梨県へ移住、仕事上は縁も縁もない地への移住は私たちからすると相当な決意が必要だが、原社長は非常にポジティブな考えの持ち主である為、「根拠のない自信があった」との事でした。
まだ経営理念は確立していないそうですが、ここに至るまでかなりのご苦労があり、現在の原社長ならどんな決断したのか興味のあるところです。
山梨に来てからは例外なく苦労の連続であったそうです。その中でいくつかのターニングポイントがありました。原社長のターニングポイントは人との出会いに尽きるそうです。その出会いによって「人は一人では生けていけない」と気づき、感謝力が高まったそうです。また、会計士の先生と出会いにより財務改善を行い会社が利益体質に変わってきたそうです。
今年の7月に法人化し更に経営体質を強化し、今後の展望として経営環境の見直しを行い、「社員の雇用・業者とのネットワーク・技術、知識の向上」を上げておられました。
私にはビジョンに聞こえたのですが「働いているスタッフが、誇りを持てる会社にしたい」と希望と自信に溢れての宣言に聞こえたのは私だけだったでしょうか?
グループ討論テーマを「あなたは本日の報告から何を学びましたか?」でディスカッションを行いましたが、今回の原社長の報告は全ての会員に共通点があり反面教師的に自分自身を振り返り見直す良い機会になったと思います。座長に当り原社長と3回ほどプレ報告を含め打ち合わせを致しました。その度に今後の方針が明確になってきました。
真剣に経営を考えれば自ずと経営理念大切さや必要性を感じた原社長も話しておりました。きっと一番勉強になったのは原社長自信であったように思えます。 今回の報告に際して会員の為に経営を赤裸々に語って頂き感謝申し上げます。ありがとうございました。
(有)田中洋装山梨ユニフォーム 田中昇