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7月度 東支部例会

『同友会で得たもの、捨てたもの』


 東支部7月例会は、良い経営者になるために同友会をどう活用していくのか、どう学んでいくのかを考える例会にしたいと思い、東支部支部長であり、有限会社あづま食品代表取締役社長、斉藤幸彦氏に同友会で得たもの、捨てたもの~あなたが得たいものはなんですか?~と題して報告していただきました。
 報告は現在に至るまでの会社の経緯からはじまり斉藤氏の行動を支えている考え方、そして支部長としての同友会への思い、さらに支部長の経験談と感じた事を報告いただきました。
 テーブル討論では「あなたが同友会で得たいものはなんですか?」というテーマで行われました。斉藤氏の報告の中で「同友会は釣り船の様なものであり、様々な学びが釣り上げることができ、それぞれ自分に合ったものを持ち帰ることができる」という言葉がありましたが、その言葉のとおり各会員は同友会で様々な事を学び持ち帰っているという声を聞くことができ、自社の経営に役立っているのだと再認識しました。
 また報告の中で特に印象的な言葉がもうひとつあります。「自分がしてもらった良いことは次の人に伝えていこう」という言葉です。同友会では学びを得る喜びと、得てもらう喜びがあることに気づかされました。沢山の学びを得ることのできる同友会ですがそれだけではなく持ち帰ってもらおうと考え行動することで自らの学びが深くなることに気づかされました。
 今回の例会を通じて、同友会への参加意義を改めて考えることができ、今後さらに積極的に同友会に関わっていくことが必要だと思いました。

(株)伝真堂 代表取締役 小林功

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