『企業経営におけるコミュニケーションの重要性』
甲府支部10月例会では話し方教室スピーチ・スピーチ代表 福島三千代氏に「企業経営におけるコミュニケーションの重要性～テクニックだけではない「心と心」のコミュニケーションとは～」と題して報告をいただきました。
話し方教室スピーチ・スピーチでは「意欲ある人間づくり」を理念にしており、コミュニケーションのテクニックよりもルールを重視していることやえがお・あいさつ・距離感の３つのポイントを語っていただき、スピーチ・スピーチのオリジナルDVDを視聴し、福島氏が思わず涙ぐむような体験談から「本当に思っていることはできる。」との思いを聞かせていただきました。
さらにその先にあるもの、本当のコミュニケーションの先に何があるのか。コミュニケーションの上手な人は距離感のとり方も上手であり、コミュニケーションの元は感謝の心であることを学びました。
グループ討論では「社内でのコミュニケーションで不足していることは」「顧客や取引先とのコミュニケーションは十分に取れていますか」というテーマで経営者と社員、社員同士、顧客とのコミュニケーションやクレーム処理のコミュニケーションまで幅広い意見が交わされました。
「あいさつは上から下から心から」。一番身近かな人への「ありがとう」の気持ちがコミュニケーションの原点であり、「社長が変われば会社が変わる。」という会社経営の視点からこの例会をきっかけにしてこれまでのコミュニケーションのとり方を反省して社員とのコミュニケーション作りを実践して会社経営に生かしたいと思います。
(有)山梨鶏卵市場 代表取締役 細川雅通
