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県立産業短期大学校での授業始まる

中小企業の魅力を学生が学ぶ~経営者の生の声から~


 今年度より山梨同友会では山梨県立産業短期大学校の授業「地域産業概論」(単位認定あり)を受け持ち、6月3日から9月9日までの全12回、実施されます。
 この間、同大学校の教育振興会への加盟や就職ガイダンスでの講演など中村猛志代表理事が教育者として協力してきた経緯もあり「経営者の生の声を学生に伝えてほしい」との依頼からスタートしました。
 講師として理事を中心に7名が登壇、同校の全学科(2年生・約80名)を対象として、中小企業の魅力や社員教育のあり方、産業界が求める人材像などを100分授業の中で語ります。
 学生の感想レポートからは「中小企業が圧倒的多数を占めることを知り、自らの就職活動にも自信が持てた」「経営者の魅力的な話に引き込まれた。御社に入社したい」「まずは自らがどう生きたいのか、なんのために働くのかを考えたい」といった感想が寄せられています。
 このような大学での講師活動は中小企業に対する正確な認識を広げていくこと、学生が自らを歴史の主人公として生きがい、働きがいを考えてもらうきっかけになるなど、まさに中小企業憲章の具体的実践の一つでもあります。

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