東日本大震災 被災地支援について
山梨県中小企業家同友会 代表理事 中村猛志
3月11日午後2時46分、東北・三陸沖を震源とするM9.0の極めて強い地震が発生し、津波による被害も重なって、岩手県、宮城県、福島県、茨城県など広範囲に渡る甚大な被害が発生しています。報道で状況があきらかになるにつれ、震災の大きさに言葉もなく、被害に遭われた住民の皆様、会員企業、従業員、ご家族の皆様には心よりお見舞い申し上げます。
また、ライフラインや物流の機能不全により、通信、食糧、暖房、ガソリンの不足や医療体制など「生命の危機」にある状態が続くと見られます。併せて、原子力発電所の状況も大変気がかりであり、いち早く支援体制を整えなければなりません。
山梨県内では最大震度5強を観測しましたが、幸いにも負傷者数名との情報であり、会員企業においては、配管の亀裂や停電、予約客のキャンセル、物資の不足が予想されるなど東北地方に比べると軽微な被害であります。
山梨県中小企業家同友会としては、全国の同友会会員の仲間と連携し、東北地方への最大限の支援を実施したいと存じます。今こそ、同友会の連帯の時です。ぜひとも山梨同友会会員の皆様のご支援をお願い申し上げます。
○支援本部体制
①中村猛志代表理事を支援本部長とし、支援受付窓口を同友会事務局に設置します
②物資の支援については、東北地方の受援体制が明確になり次第、中同協と連携しながら行います※。
※物資を受け取る側の体制が整わない中では、返って迷惑になる可能性もあります。
○義援金のお願い 「東北地方太平洋沖地震・災害緊急義援金」
①今後の同友会行事などで、その都度義援金のご協力をお願いします
②同友会事務局に募金箱を設置しています
③中同協（全国組織の本部）から義援金の口座が開設され次第、ご案内申し上げます。
ご協力をお願いします
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