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山梨学院大学で中村代表理事が講義

『中小企業の魅力を発信』


山梨学院大学経営情報学部で中村代表理事が講義

 1月18日、山梨学院大学で、中村猛志代表理事が「激動の時代を勝ち抜く経営戦略 ~わが社の発展史をたどりながら~」と題して講義しました。
 経営学部の科目「経営実践」の正規授業として行われたもので、同学部の学生約20名が参加しました。
 経営実践の科目を担当する黒澤壮史講師(経営情報学部専任講師)は、学生が授業の中で実際にビジネスプランを考えてシュミレーションしてきたことを紹介し、本日は、最終講義を前に、実際に経営者から生の経営実践を報告してもらい、経営とは何かを考えて欲しいと主旨を説明しました。
 中村氏は創業の想いや、創業期の苦労、安定的に利益が出せるようになった経緯を具体的エピソードを交えて紹介しました。
 特に、社員にやりがい・働きがいをもって仕事をしてもらうことの重要性に触れ、中小企業でこそ一人ひとりの能力が存分に発揮できると提起しました。
 お客さんに喜んでもらう仕事をすることが自社の原点であり、また、技術力を磨き、他社には真似のできないサービスを追求してきたことが会社の基礎となっていること、何よりも経営指針を成文化して全社で共有することで現在の会社が成り立っていることを説明。「皆さんも就職活動の際には、その会社にぶれない経営理念があるかどうか、社員が働きがいをもって仕事をしているかどうかを見極めてください。そして、地元の中小企業にも積極的に目を向けてみてください」とアドバイスを送りました。
 講義終了後には、名刺交換を求める学生や、経営に対する鋭い質問が出されるなど、充実した授業となりました。

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