同友会より−活動報告

【11.11.22】11月度 南支部例会

『地域から愛されるセブンイレブン一番店を目指して』

  地域から愛されるセブンイレブン一番店を目指して
~社会で活躍できる人材育成を通じて~

 報告者の窪田さんは父の経営をする窪田商店に入社し親子での経営を続ける中で周辺施設の集客の減少により売上が低迷、解決策としてセブンイレブンに加盟し順調に推移していましたが10年位で地域の人口の減少と高齢化により売上が減少します。
 その時に現在の南アルプス藤田にご縁があり新天地への移転にて営業を続けることになりました。
 店舗も大きくなりたくさんのアルバイトを雇用するようになり、人材育成に力をそそぎますが、ある時、従業員から何故ここはこんなに教育に厳しいのか?と質問をされて気づきます。
 これまでは自分のために(利己的)従業員に厳しくしていた、そして俺様経営をしていたと。
 そんな時、知人の紹介で同友会の例会に参加し一生懸命に学び、討論を交わす経営者を目の当たりにして、経営者自らが学ぶ事大切さや、本当に真剣に社員さんと向かいあっているか?などに気づきます。
 それからは何のための教育(共育)かを考え、自社の使命を「若者の人材育成が地域貢献である」と定め、若いときに仕事観を身に着けさせ5~10年先の地域を担う人材育成に力を注いでいるといいます。
 演題にある「地域で愛されるセブンイレブン一番店を目指して」はまさに笑顔やありがとうと言った人間力にて築かれます。そしてそれをもって一番店となる素晴らしい目標だと感じました。
 今回の報告で学んだ事は1、自らの経営姿勢に気づく事 2、会社の使命を明確にする事 3、根気強くやり続ける事、です。窪田さんが報告の最後に伝えた言葉で座長まとめを閉めさせて頂きます。ありがとうございました。
 人材なくして会社の発展なし、会社の発展なくして地域の発展なし、地域の発展なくして中小企業の発展なし。





(有)田中洋装山梨ユニフォーム  専務取締役  田中 昇








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