合同入社式・新入社員研修会を開催
平成22年4月5目、20lO年度新入社員合同入社式がベルクラシック甲府に於いて、執り行われました。厳しい就職活動を乗り越え、入社式に参加した新入社員は11社25名で、経営者や先輩社員もお祝いに駆けつけ、総勢50名で行われました。不安を抱える新入社員同士の出会いをつくり、同じ目線から経営者が語りかけ、働くことへの意識付けを促すことを目的に共育委員会が設営しています。
第1部の入社式は秋山尚之共育委員の挨拶で開会、中村代表理事は厳しい経済状況に触れ「新卒者を採用しない企業も多くある中で、会社が自分を選んだという自覚を持ってほしい」と激励。ご来賓として、山梨県商工労働部部長丹沢博様、更に甲府市副市長宇野善昌様のご臨席を賜り、新入社員に向けてお祝いの言葉をいただきました。
また、昨年度の入社式に参加した先輩社員の2人が「失敗を恐れずチャレンジし、会社の活力剤として活躍を」とエールを送りました。
これに対して新入社員を代表して株式会社石友の武部祐加さんが「厳しい経済環境が続く中、私たちを雇用してくれたことに感謝している。将来、会社にとってかけがえのない存在になることを誓う」と決意表明をしました。
続いて第2部の研修では、初めに、グループに分かれ、重さあてクイズで緊張をほぐした後、講師の福島三千代氏による、企業人への第一歩「意欲ある人間づくり」と題して基礎研修を行いました。社会人として、大きな声で挨拶ができるようにと、新入社員が前に出て、「あいうえお」と繰り返しはっきりした言葉で発声練習し、グループ討論では、委員会メンバーも参加し「あなたは何のために働くのですか?」のテーマでグループディスカッションが行われ、互いに励まし合い、改めて自信が湧いてきたように感じました。
最後に、一人ずつ決意表明し、研修を終了しました。
共育委員会では、各研修(新入社員、幹部社員、役員)を通して、専門的な課題を深め、継続して学び合う活動を続けていきます。今年、参加できなかった企業が来年は参加いただける委員会運営を目指して参ります。
最後になりましたが、新入社員の今後のご活躍をお祈りいたします。この度は、誠におめでとうございました。
報告:向山 孝明 （株）石友 常務取締役
