山梨学院大学内で合同企業説明会を開催
2011年12月1日、2012年3月卒業生の新規学卒者を対象とした合同企業説明会が山梨学院大学内で開催されました。
山梨同友会としては初の試みとなる今回の説明会は、共育委員会が主体となって約半年前から準備が進められ、実現しました。
８社がブースを構え学生に説明
山梨学院大学の経営情報学部との共催の形をとった説明会には、同友会会員より8社が参加しました。
大学の教室内に各社がブースを構え、来場した学生に就職アドバイスも含めた企業説明を行いました。
卒業を間近に控えた20名を越える参加学生は全ての企業を回る姿勢で説明会に臨み、3時間という短い間に1社につき少なくとも16名の学生が着席。熱心にメモを取りながら聞き入りました。
経営指針作成したら新規採用を
今回、初めて新卒採用に挑戦しようとする参加企業からは「経営指針を作成し、次は新規採用に取り組みたい。多くの学生に自社を知ってもらい、採用につなげていきたい」といった声や、毎年採用に取り組む企業からは「他の説明会と違い、多くの学生が自社のブースに訪れてくれた。同友会らしい説明会となり、次回以降も参加していきたい」「学生に説明することで、改めて自社の課題に気づくこともできた。経営理念の重要性を一層感じた」といった感想が寄せられました。
説明会後は各社での面接に移行し選考が進められています。
2015年ビジョンの実践を
共同求人活動は2010年度の定時総会で発表された2015年ビジョンに掲げられた活動の一つとして推進されています。
経営指針の作成と実践、社員共育、新卒採用の三位一体経営が強靭な経営体質づくりへの近道となります。共育委員会では今後も合同企業説明会や教育機関との懇談会を進めるなかで、各社の発展や地域の雇用の拡大につなげる活動を推進していきます。
