「地域活性化なくして企業の発展はない」
◆座長報告:(株)アドヴォネクスト 井上 雅博
6月23日南支部の例会が、ゲスト1名を含む22名で開催されました。
「報告者の発表やディスカッションから、気になったことはノートにメモをして、今後に活かしていってほしい」と支部長の挨拶から始まりました。
今回の報告者は、2月例会に続き、横浜市立大学CSRセンターLLPセンター長の影山摩子弥氏においでいただき、「地域志向CSRの戦略的意味と認定制度の役割」と題して、お話していただきました。
「地域を支える企業は、地域に支えられる」、「地域活性化は、地域企業の発展に直結」、「認定制度を導入することで、地域活性化企業の価値を認知できる」、「CSRに取り組むと社員さんのモチベーションが上がる」など、我々中小企業が、CSRに真正面から取り組む意義をお話しいただいた。
会員からは、「本業に取り組みながら、お客さまに感謝されるなんて夢のようだ」、「ぜひ、経営指針書に取りこんでいきたい」などの熱い意見が出された。
今後は、個々に取り組みを進め、今まで以上の経営指針作りを進め、制度を作ることによる中小企業の地位確立にも積極的に取り組んでいこうという、積極的な方向性を確認できた例会となりました。